粗大ごみの回収方法は自治体によって異なります。
適切にリサイクル・処理ができるよう、粗大ごみを出す際はお住まいの市町村の定めに従うことが大切です。
こちらでは、愛知県刈谷市の粗大ごみの出し方や注意点などについて解説いたします。生前整理や遺品整理の際は、ご活用ください。
刈谷市が定める粗大ごみの定義は、「縦1メートル、横1.5メートル、高さ2メートル未満の家庭から出る生活用品」とされています。
この定義に該当する粗大ごみは、戸別有料収集に申し込むか、刈谷市内2箇所にある処理施設に運んで処分します。
戸別有料収集を申し込む場合、粗大ごみ1点につき800円かかります。
定義に該当しないテレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどは、家電リサイクル対象製品となっているため、平成13年4月に施行されたリサイクル法に基づいて処分しなければいけません。
刈谷市の戸別有料収集は、毎週水曜日に行っています。
戸別有料収集をご希望の場合は、収集日の前々日の月曜日までに受付専用電話にて収集の申し込みを行ってください。
その際、粗大ごみの収集に伺う住所と氏名、電話番号、収集希望日、収集場所、粗大ごみの品目、個数をお知らせください。
申し込み後は、最寄の取扱店で粗大ごみ処理券(シール)を購入して、氏名を記入して粗大ごみに貼り、収集当日の午前8時30分までに所定の収集場所に出します。
立ち会いなどは不要で、当日中にゴミ収集車が来て回収してくれます。
粗大ごみ処理券の貼り忘れや事前申し込みのないものは回収できないため注意が必要です。
刈谷市は、粗大ごみの素材によって搬入施設が異なります。
刈谷市半城土町にあるクリーンセンターは、燃やせるごみに分類される粗大ごみや家具類(ガラス不可)、金属類、硬質プラスチック製品、小型家電製品などを受け入れています。
そして、刈谷市泉田町にある不燃物埋立場は、ガラス製品やホーロー製品、陶磁器類、ガラ類(ブロック・コンクリート・瓦など)を受け入れています。
家電リサイクル対象製品は、どちらの施設でも受け入れ可能ですが、事前に刈谷市内の郵便局で支払いが必要です。
処分する予定の粗大ごみをどちらに持ち込むのかは、事前に刈谷市のホームページなどで調べておきましょう。
尚、軽トラックが必要な場合は、事前申し込みで刈谷市から無料でレンタルすることができます。
刈谷市の遺品整理業者きせきでは、家財道具の処分も引き受けています。
遺品整理や生前整理などによって出た不用品の片付け、整理完了後のリフォームなどもお任せいただけます。
愛知県内でお困りの方々をサポートするため、地域密着を心がけていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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